るびりんブログ

鼻に風の当たる場所でなければ、頭がぼんやりしてしまって考えることができない。

労働と身体

お仕事お疲れ様です。


楽で金になる仕事はないものでしょうか。

そんな仕事があれば、誰でも飛び付きますよね。



江戸時代の人々は歌いながら仕事をすることで

労働が苦役にならないように工夫していたそうですよ。


けっこうゆったりとした仕事ぶりだったようです。

労働歌は、生の苦労を和らげるための

工夫だったのですね。



「金を払ってやっているんだからきちんと働け」とはならない

労働歌に、人間味を感じますね。


名著紹介『逝きし世の面影』「労働と身体」より