ゆっくり燃えれば花火、一気に燃えれば爆発
私たちはゆっくり燃える命を感じる
不器用で
制約ばかりで
苦しみや
不快の多い
時間そのものを
命として過ごす。
このまま
苦しみや不快を減らし、
効率性を目指した(頭で考える)世界が
実現されていってしまうと
私たちはゆっくり燃える命を持たなくなる。
それは線香花火を楽しむ時間がなくなり、
ダイナマイトが爆発する時間になることと同じだ。
火薬が燃える点では同じでも、
意味は違う。
命は、ゆっくり流れる時間の中にしかない。
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