古代シュメールから連綿と続くという
人類支配者の系譜。
それを信じるか信じないかはともかく、
「民主主義」という言葉のまやかしから覚めてみれば、
文明の歴史は常に少数の支配者と大多数の被支配者の歴史であった。
多くの人が一顧だにしない陰謀論が暴いているのは、実はこの一点である。
農耕が土地の私有を生み、
土地を持つ者が「利子」を取って貸すことで
今と同じように生きるためには
権力者のいいなりになるしかない状況が生まれた。
現代社会も実態は一切変ってはいない。
人は次第に進歩していると思い込ませる教育を真に受けている限り
現実に気付くことは難しいが、
中央銀行の不可解な位置づけや
911テロの不思議
開発への投資を正当化し、国民の目を不満からそらさせるオリンピックの機能など
まじめに向き合って目覚めた目で見て見れば、
文明の支配者の存在をはっきりと認識できるのだ。
遊動する狩猟採集者たちを定住させることで、
文明はついに人類史上初めて世界中のすべての人々を
支配下に入れようとしている。
大衆は、どこかに本来の暮らしがあるはずだと気付いたときに
教えを請うことのできる人々を失い、
ついにすべての希望を失おうとしているのだ。
大規模組織もそれを支える科学技術も否定して
脱文明をめざせと私が主張する理由がここにある。
参考文献
金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った
金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った [ あべよしひろ ] |
マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている [ THINKER ] |
人間にとってスイカとは何か [ 池谷和信 ] |