るびりんブログ

鼻に風の当たる場所でなければ、頭がぼんやりしてしまって考えることができない。

死後の世界

死後の世界があるかどうかはわからないけれど


死んだ誰かのことをあなたが今考えているなら
あなたの死んだ後に誰かがあなたのことを考えるでしょう。


あなたが誰かのことをふと感じる瞬間があるなら
あなたのことをふと感じる誰かがいることでしょう。


あなたが誰かの声を聞いた気がするときがあるなら
あなたの声を聞く誰かがいることでしょう。


直接会ったことのない人でも、
道端の岩の上に座って休み、風に当たっているときに、
その同じ岩の上で休んだかもしれない々のことを思う。


雄大な景色を眺めれば
同じ景色を眺めたかもしれない人々のことを思う。


死後の世界があるかどうかはわからないけれど、
誰かがこんなふうに私たちのことを思い出すのは
確かでしょう。


だから、人は偉大なことをするのではなく、
ただ通り過ぎるように死んでいけと
アマゾンの先住民は言うのです。