ソシュールおよびレヴィ=ストロースと言語学、人類学、生物学、人類史 - 毎日出てゐる青い空

私はホモ・サピエンスに代わる概念としてホモ・ラングアを提唱したが、すでにおなじことを主張していた人物(私の嫌いなレヴィ=ストロース)がおり、彼によるとホモ・ロクエンスと名づけるのが正当らしい。 それはそうと、 言語学を言語学として学ぶことはやはり無意味である。 言語学は人類学・生物学・人類史とからめて学んでいくしかない。 そうしてみると言語が何であるのかがはっきりとしてくる。 まず、言語は累積的な技術を可能にした。 これは、言語を用いて伝達することで初めて、針を作ってから網を作り、漁網を仕掛けるといった作業が可能になったことを意味している。 これによって、人は野生動物であった状態から脱して、同…

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