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農産物は本来、一つ一つ味が違う。
かつ丼も、すしもそうである。
個人商店で食事をすると、
当たり外れの大きさに感動する。
原価率も高そうに思えることが多い。
フランチャイズのチェーン店は、
接客もスマートで、
多くの客の中に紛れて食事ができる分だけ
利用しやすい。
私もフランチャイズを選ぶことが多い。
しかし、個人商店を利用したときに、
ときどき感じるような感動はない。
無難な味。
誰でも調理できるまで加工された、
原価率の低そうな料理。
買いたたかれたであろう生産者たち。
そんなことを想像せざるを得ない
料理が並ぶ。
それでもフランチャイズが伸びるのは、
そのように法律が作られているからだ。
組織の力で無理を押しつけてもよいように法律はできている。
当たり前だ。
個人に経済的に自立されては困ってしまうのが
文明社会なのだ。
そんなわけで芸能界もフランチャイズ化が進んでいる。
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