るびりんブログ

鼻に風の当たる場所でなければ、頭がぼんやりしてしまって考えることができない。

2016年12月のブログ記事

  • とほ徒歩トホホ

    歩くことで 私たちはあっというまに 太古の世界に戻ることができなる。 自動車や電車を使って1時間もあれば行けた場所が、 一日を要する遠い場所に変わる。 服装や持ち物も考えなくてはいけない。 一日歩き続ければ喉も乾けば汗も出る。 腹だって減るだろうし、 足に豆ができるかもしれない。 持ち運ぶ荷物も絞... 続きをみる

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  • 読んでよかった「自然」の本

    こんにちは。 この記事に興味を持っていただきありがとうございます。 皆さんはどんな基準で本を選んでいらっしゃるのでしょうか。 私は、人の本当の生き方を知りたくて本を選んでいます。 健康・医療・食・脳・心・肉体・生命・動物などのキーワードに反応して本を手に取り、特に、人類が長く続けてきた狩猟採集とい... 続きをみる

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  • 一度切りであるということ

    一度切りであるということについて考えている。 これを考えるようになったのは、我が家の猫たちの生き方や、動物に関する本などから学んだからであった。 動物たちの生き方は、まさに一度切りの事象の積み重ねである。親子の関係にしても、他の個体との関係にしても、なわばり争いにしても、それぞれ異なる状況に合わせ... 続きをみる

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  • 遊び疲れて日が暮れて

    大きな木も育たない、水の流れる川もない、乾燥した土地で生きていくことはできるだろうか。冬季の平均最低気温は0度を下回るような土地で霜が降りたりするのである。 獲物になる草食獣や、ダチョウも住んでいるが、ライオンもうろつくことのある土地なのである。 そんな土地に暮らす人々の様子を、音を消してみている... 続きをみる

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  • ウルトラマンのような、宇宙怪獣のようなセンスを持っていた、氷河の地に住む裸族

    絶滅した裸族「ヤーガン族」がまるでウルトラマンや仮面ライダーの超センス:DDN JAPAN  その異様な風貌は、19世紀にこの地に降り立ったフェルディナンド・マゼラン、チャールズ・ダーウィン、ジェームズ・クックらを驚嘆させ、ダーウィンは「彼らが同じ世界に住む仲間であるとはほとんど信じられない」と書... 続きをみる

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  • 40メートルの木に登って蜂蜜を採る

    蜂蜜は大変なごちそうなので、蜂蜜をとるためには斧と一本のつただけを使って驚くような高さまで登り、ミツバチに刺されながら蜂蜜を手に入れます。 森に住むちいさい人たちの驚異的な能力です。 ピグミーに関する本: 『森に生きる人―アフリカ熱帯雨林とピグミー (自然とともに)』 『森の猟人ピグミー』

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  • 野生の世界

    【残酷な狩りの動画を下部に埋め込んであります。】 愛嬌のある犬のような動物(リカオン)が、 かわいらしい声をあげながら 生きた獲物の肉を食いちぎる。 群れを作る動物たちは、 息の根を止めるのではなく、 草食獣の下腹部あたりに噛みつき、 生きた獲物の肛門周辺を噛み破って食べ進めるようだ。 草食獣たち... 続きをみる

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  • 生きた証

    人は自分が生きた証を欲しがる。 私は思う。 証を欲しがるのは 人が偽りの生を生きるようになったからなのだと。 アマゾンの先住民は知っている。 人は何もなさずともよいのだということを。 (『人間が好き―アマゾン先住民からの伝言』) いや、人は何もなさないわけではない。 生まれた時と同じ自然を死ぬ時も... 続きをみる

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  • お金がなくては生活できない社会をつくりあげよう

    金融の仕組みを作った勢力は、人々が金に依存しなくなっては困るから、あらゆる手段で金への依存を高めている。 ・かつては村民であれば誰でも無料で落ち葉や下草を利用できた、藩主の所有する林を廃して利用できなくしてしまおう。 ・広葉樹の森のままにすれば、あけびやきのこ、野いちご、ヤマイモなどたくさんの恵を... 続きをみる

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